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１９８４年、デンマーク、ポールセン社作出来。ハイブリットティー。
ハリウッドの大女優、スウェーデン出身のイングリッド・バーグマンを讃えて名付けられた。
濃い、気高い、赤色の、半剣弁高芯咲き。四季咲き性。微香性。花径１３センチ。樹高１２０センチ。強健。
花弁が厚く、弁質が良いため、雨にも強く、花形がくずれにくいのが特徴。
２０００年の世界バラ会議で、「バラの殿堂」入りをした。

1１９８０年、アメリカ、ウイリアム・ウォリア作出。フロリバンダ。房咲き。四季咲き。微香性。
丸弁盃状咲き。花色、アイボリーホワイト。中輪。花径７～１０センチ。フェンス向き、鉢植え向き。
強健で花保ち良く。花付き良い。育てやすいので人気の品種。樹高1.2メートル。

１９７７年ドイツ・コルデス社作出。フロリバンダ。フロリバンダの特徴は房咲き。
澄んだ黄色と、フルーティーな香り。フロリバンダ系ではめずらしい、芳香性のバラ。
花弁は丸弁カップ咲きから、咲き進むにつれて平咲きになる。
花つき、花持ちが良く、色もあせにくい優良品種。
四季咲性、花径８～１０センチ。樹高８０センチ。

イギリス、ウィズビッテプラント作出。ハイブリットティー。
落ち着いた雰囲気の、ベージュ色のバラ。
丸弁平咲きで、房状に花を付ける。樹形は直立状で枝は細くしなやかに伸びる。
爽やかな香り。よくブライダルのブーケに用いられる。

１９８８年、鈴木省三・平村浩作出。ＨＴ。
花びらが波打ったような花弁の丸弁平咲き。
アプリコットオレンジの美しい花色で、咲いている姿は牡丹のよう。
どこか、和風の趣がある。香りは殆ど無い。
花つきが良く、コンパクトでまとまりやすい品種。
肥料を多めに与えると、発色が良くなる。

1１９８２年アメリカ、WORNER作出。
花色は、深いワインレッド色。半剣弁カップ咲きで強い香りがある。
魅惑的な珍しい色合いで人気のある品種。切り花としても流通。
樹形は直立性。四季咲。株はコンパクトにまとまりやすいので、鉢植えにも向いている。

1１９８８年フランス、メイアン社作出。Ｆ。フロリバンダ。
花色は、アイボリーホワイトと淡いピンク色のグラデーション。
丸弁の八重平咲き、微香性、四季咲き。花つきが良い。
強健でコンパクトにまとまるため、鉢植えにも適している。
k数々の国際コンクールで受賞した優良品種。

1１９７３年、鈴木章三作出。ハイブリットティー。鈴木章三は、「ミスターローズ」と呼ばれる、日本のバラの育種家。
花色は薄い黄色と紅色の覆輪で、花径１３センチの大輪種。
半剣弁咲き。香りはほとんど無い。
交配種は、ピース×チャールストン。
花弁数の多い朝雲の花びらが、朝の光に透いて咲いている様子は、堂々としている。

1１９８０年、ドイツコルデス社作出来。ハイブリットティー。高芯剣弁の四季咲き。
赤バラの切り札として、生花でローテローゼと並んで、一世を風靡した。